弊所に依頼するメリット

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・中村国際事務所なら、つねに最適の通訳員を派遣できます。

 ビジネス通訳を依頼するにあたっては、「通訳員は語学力さえあれば十分」という考え方は禁物です。通訳員は、それぞれ独自の専門分野を有しています。したがって、通訳員を決定する際には、通訳員の専門分野が決め手となります。例えば、通信機器を専門とする通訳員であれば、通信機器関係の通訳活動をさせた場合には、水を得た魚のような優れた働きを見せます。これに対し、同じ通訳員にスポーツ医学関係の通訳活動をさせた場合には、うまくいくことは稀です。このため、通訳員を決定する際には、専門分野の観点から適任の通訳員を選任しなければなりません。また、専門性の適した通訳員であっても、常に最適とは限りません。例えば、通訳員の居住地が派遣地域から遠ければ、交通費や宿泊費などの莫大なコストがかかってしまいます。これらのコストは、時には通訳そのものにかかる料金を上回ることすらあります。

 そこで、弊所におきましては、ドイツ各地に配備された豊富な通訳員の中から、専門性・居住地域の観点から最適任者を選出しております。弊所が、つねに最適の通訳員による通訳サービスをリーズナブルな料金でご提供できるのは、このためです。

・中村国際事務所は、優れた情報力・調査力により、通訳員の能力を最大限に抽き出します。

 優れた通訳活動には、入念な事前準備が不可欠です。実際のところ、通訳料金の相当部分は、実質的には事前準備作業に対する報酬であるといっても過言ではありません。例えば、「EU規制の改正が通信機器製造コストに与える影響」に関するヒアリングの通訳業務を行う場合、少なくとも、(1)通信機器に関する工学的知識、(2)EUのニューアプローチ指令に関する知識、(3)原価計算に関する工業簿記(会計)の知識の3種類の知識が必要になります。この場合、基本的には(1)の専門知識を有する通訳員を選任した上で、通訳員は(1)・(2)・(3)の分野の準備を行うことになります。しかし、通訳員は通訳のプロではあっても、調査のプロではありません。専門分野の(1)については万全に準備できても、(2)と(3)の分野の準備については困難を感じる通訳員も少なくありません。

 そこで、弊所におきましては、経済・法律・科学分野を中心とした優れた情報力・調査力を生かし、事前準備事項に関し、あらかじめ詳細な知識と正確な専門用語に関する教示活動を通訳員に対して行います。これにより、通訳員は万全の準備を整えて、通訳業務に臨むことができます。弊所の通訳サービスがお客様のご好評をいただいているのには、このような理由があるのです。

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